子どもの姿をしたロキ、キッド・ロキ!
彼は死亡したロキの生まれ変わりである。
キッド・ロキの誕生・能力・活躍エピソード
本名:ロキ・ラウフェイソン
出身:フランス パリ
身長:132cm
体重:85.3kg
所属:アスガルド
ライバル:ボー、メフィスト など
初登場:2010年「Thor」#617
ドラマ「ロキ(シーズン1)」に登場した、子どもの見た目をしたロキだよね。
ドラマだとロキの変異体の一人として登場したが、原作ではロキ本人の生まれ変わった姿として登場するのじゃ。
キッド・ロキの誕生
ある時ロキがノーマン・オズボーンを操り、彼にダーク・アベンジャーズとH.A.M.M.E.R.を率いさせると、それらの軍隊を使ってアスガルドを攻撃させる事件を起こした。
セントリーの活躍や、スティーブ・ロジャースが真のアベンジャーズを率いて抗戦したことで、一時はロキの計画に支障が出たかと思われた。
そこでロキに操られたノーマン・オズボーンは最終手段を取り、ヴォイドに全ての力をを解放させた。
その結果、ロキの狙い通りアスガルドは破壊された。
目的を果たし終えたロキは、アスガルドを破壊しても暴走し続けるヴォイドを止めるため、アベンジャーズに助力してノルン・ストーンを使用した。
だがその行動が裏目に出てしまい、ヴォイドはロキを標的として認識すると、ソーの目の前でロキを殺した。
ショッキングな光景を目の当たりにしたソーは倒れたロキに駆け寄ると、義理の弟を抱き起した。
しかしロキは命を失いかけており、最後に「ごめんなさい、兄さん」と言い残してこの世を去った。
こうしてロキは死亡したが、彼の死は永遠に続かず、後にフランスのパリで生まれ変わっているところをソーが発見した。
何故ロキが生まれ変われたのかというと、ロキはアスガルドを破壊する策略を発動する前、ヘラを操作して「ヘルの書」から自分の名前を取り除き、自分が死んだら別の場所で生まれ変われることができるようにしていたのだった。
ソーは二度と会えないと思っていた子どもの姿のロキ(キッド・ロキ)をパリで見つけると、彼に話しかけた。
しかしキッド・ロキは生まれ変わる以前の記憶を失っており、「セルール」という名で一般人として生活していることが分かった。
キッド・ロキはソーを不審者だと思い逃げ出したがすぐに捕まってしまい、ソーから事情の説明を受けた。
説明を受けたところで、記憶を失っているキッド・ロキは何も思い出すことは無かったが、キッド・ロキは彼のことを信じることにした。
実はキッド・ロキは悪夢に悩まされており、その内容は大人になった自分がソーや他の人物に対して度を超えたいたずらを繰り返すというものだった。
その悪夢は、生まれ変わる前にロキがしでかした罪の数々だった。
涙ながらにもう悪夢を見たくないと話すキッド・ロキにソーは手を差し伸べ、彼をアスガルドに連れて行くことにした。
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キッド・ロキの能力
性格の変化
キッド・ロキとして生まれ変わったロキは、それまでの記憶を失っていたものの、生前の狡猾でいたずら好きな性格はしっかりと受け継がれていた。
そのため他者を騙し、嘘をつき、自分の目的のためなら他者を操作するなど、ロキの特徴を保持していた。
しかしキッド・ロキは生まれ変わる前よりも善意の心を持っているとされており、以前の自分が「悪人」だったことをしっかりと理解し、自分はそのような存在になりたくないと考えている。
それはアスガルドを支配したいという願望を、記憶と一緒に失ったからだと思われる。
アスガルドへの執着が消滅したことによってソーに対する感情も変化しており、キッド・ロキはソーを心から尊敬し、自分にとっての英雄にまで位置付けている。
その感情はキッド・ロキの中で、自分も兄(ソー)のようなより良い人間になりたいという新たな願望を誕生させた。
アスガルド人の特徴と魔法
キッド・ロキは生まれ変わる以前よりも弱体化しているが、魔法を扱える能力やアスガルド人としての本質を持つ。
アスガルド人は超人的なパワー、耐久力、敏捷性を持ち、キッド・ロキもその特性を生前より引き継いでいる。
キッド・ロキの扱える魔法は基本的に以前と同様であり、テレキネシス、エネルギーと感情の感知、幻影の投影、魔法エネルギーボルトの放出など、様々な目的で魔法を使用することができるが、その力は以前よりも大きく弱体化している。
加えて他者の心を読み取る能力や、他者を操る能力は失ったようである。
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キッド・ロキの活躍エピソード
キッド・ロキの苦難
アスガルドで生活することになったキッド・ロキだったが、ロキの悪行に苦しめらてきた他のアスガルド人は生まれ変わりとはいえキッド・ロキを許すことができず、彼らから嫌がらせなどのいじめを受けるようになった。
老化したオーディンはキッド・ロキを見つけると、彼をひどく侮辱し、アスガルド崩壊の原因を作ったのはお前だと強く非難した。
キッド・ロキは周囲から軽蔑され怒鳴られた悲しみからアスガルドを去り、そのことに気付いたソーは記憶を失った子どもに向ける言葉ではないとオーディンを叱責した。
アスガルドを去ったロキは、放浪しているところをアイアンマンに発見された。
アイアンマンはロキが復活した事実を認識し、彼をその場で殺そうとした。
だがそこにソーが駆け付けると、事情を説明してキッド・ロキの命を救った。
ソーはキッド・ロキに対し、弟というよりも息子に近い感情を抱いており、キッド・ロキもその感情を感じ取り、ソーの期待に応えたいと思うようになっていった。
裏目
ギャラクタスがアスガルドと地球を侵攻した時、キッド・ロキはアスガルドとミッドガルドを守るために傷つきながら戦うソーの姿を見て、彼が死んでしまうことを恐れた。
そこでキッド・ロキは知恵を働かせ、ソーを助けるつもりで「ワールド・ハート」と呼ばれる世界の源をギャラクタスの目の届かない場所に隠した。
だがソーはキッド・ロキの意図を汲むことができず、ワールド・ハートを危険にさらしたとして激怒した。
戦いに疲れていたこともあってかソーの怒りは収まらず、キッド・ロキの首を鷲掴みにすると、お前を殺すとまで言い放った。
キッド・ロキは恐怖のあまりに泣き出してしまい、涙ながらにワールド・ハートを隠した理由を説明した。
それを聞いたソーは、キッド・ロキの首から手を離した。
キッド・ロキは良かれと思って行動したことが、過去の自分の行いによって信頼されず、裏目に出てしまうことを嘆いた。
イコル
ある時キッド・ロキは、自分が生まれ変わる以前のロキが残した謎を発見し、それを解読することに成功した。
するとキッド・ロキは隠し部屋に転送され、そこにはロキが残した青白い霊体のような姿をしたロキが待っていた。
霊体ロキはキッド・ロキに語りかけ、自分の死と再生が全て計画の一部であることを明らかにした。
次に霊体ロキはキッド・ロキを懐柔するために語り掛け、困難な出来事から君を助けられるのは自分だけだと囁いた。
しかし、キッド・ロキはこの誘いには乗らず霊体ロキを、カササギの姿に変えて黙らせた。
キッド・ロキはこのカササギをイコル(rokiの反対読み)と名付け、手下とした。
サーペントとの戦い
スカディがサーペントを解放したとき、オーディンはアスガルド人をミッドガルドから新しいアスガルドに導き、サーペントを止めるという名目で戦争を引き起こした。
オーディンの目的はミッドガルドの破壊であり、それを邪魔する息子のソーは既に監禁されていた。
キッド・ロキはイコルを連れて、ソーが監禁されている場所へと向かい、彼を解放した。
その後、キッド・ロキはヘル・ウルフに乗ってメフィストの領域に入り、そこでメフィストとヘラを団結させてサーペントに対抗しようと考えた。
ティールの助けを借りたキッド・ロキは、サーペント手下から情報を入手し、その情報を開示してヘラとメフィストに世界を守るため一緒に戦うことを提案した。
ヘラとメフィストはキッド・ロキの説得に応じると、彼に強力な四人のディシル(ボーのワルキューレだった者たち)を与えた。
次にキッド・ロキは魔界リンボへと向かい、そこで炎の巨人であるスルトと対面した(この時、ヘル・ウルフはスルトに食われた)。
キッド・ロキの目的はスルトの持つ強力な武器「トワイライトソード」の力を手に入れるためで、交渉の末に契約を結ぶことに成功したのだった。
その後ニューヨークに戻ったキッド・ロキはデストロイヤーを起動させ、サーペントが築いた城塞の前に現れた。
デストロイヤーの攻撃で城壁を破壊し、ダーク・アスガルドと化した領域に踏み込むと、そこでキッド・ロキはトワイライト・ソードの力の一部を使用して特殊なペンを取り出した。
キッド・ロキはそのペンを使ってサーペントの歴史を書き換えると、今後ソーとサーペントが戦った時に必ず隙が生まれるようにした。
そして実際にソーとサーペントが戦った時、キッド・ロキが書き換えた未来が到来し、弱ったサーペントはソーによって倒された。
しかし戦いはとても過酷なものだったため、戦いの後にソーも死亡した。
友達
ソーが死亡してからしばらく経った頃、キッド・ロキはリアを誘ってミルクシェイクを飲みに出かけた。
リアはキッド・ロキの友達で、キッド・ロキが人間のいじめっ子にからかわれていた時、いじめっ子をダイナーの窓の外に投げ飛ばして助けてくれた女の子だった。
その出来事以降、二人は仲良くなっていたのだった。
リアとのお出かけを楽しんだ晩、キッド・ロキは悪夢を見た。
その内容は自分がソーを殺し、その罪でディシルに連れて行かれるというものだった。
うなされていたキッド・ロキはイコルによって起こされ、イコルから夢の中で攻撃を受けている可能性があるとの説明を受けた。
キッド・ロキとイコルの二人は悪夢の原因を探るため蛇の遺跡へと向かい、そこでダイモン・ヘルストロームと出会った。
ダイモンはキッド・ロキを悪人だと決めつけ、問答無用で攻撃を仕掛けてきた。
キッド・ロキは、自分は生まれ変わって以降ほとんど魔法を使えなくなったと説明したが信じてもらえることはなく、攻撃が止まることは無かった。
このままダイモンによって殺される運命なのかとキッド・ロキが絶望した時、思わぬ助けが到着した。
ダイモンの放った攻撃から、魔法でキッド・ロキを救ったのはリアだった。
実のところリアはヘラの従者であり、キッド・ロキを支援するよう命令を受けていた人物だった。
そのことを知らなかったキッド・ロキはリアを問い詰め、リアもそれに応戦して口論となった。
その様子を見たダイモンは、二人がただの悪気のない子どもであるということを認識し、攻撃する手を止めた。
ダイモンは世界中で人々が眠っている間に死亡する事件が相次いでおり、その調査のためにここに来たらロキの生まれ変わりがいたため犯人だと思い込んだと説明した。
キッド・ロキは自分も夢の中で襲われたたことを話し、解決策を話し合った。
その結果、ダイモンは悪夢を見せられているゴドリングという名の少年の夢の中に入り、キッド・ロキはリアと共に自分の見る悪夢の中から敵の正体を探ることにした。
しかしキッド・ロキが眠るとリアと離れ離れになってしまい、悪夢は容赦なく襲い掛かってきた。
キッド・ロキはまず、ゾンビの姿になったソーの幻覚に直面した。
ゾンビになったソーは自分が死ぬ原因となったキッド・ロキを責め、お前をアスガルドに連れ戻したのは間違いだったと非難した。
キッド・ロキはこれが悪夢であることを認識しながらも罪悪感に苛まれ、ゾンビになったソーの攻撃を無抵抗のまま受けようとした。
だがそこにスルトに食われて死んだヘル・ウルフの幻覚が現れると命を救われ、ディシルの元へ連れて行かれた。
しかしキッド・ロキはディシルたちからも非難を浴び、心が折れそうになった。
だがそこにリアが現れるとキッド・ロキを救い出し、二人は悪夢を見せている巨大な核を発見した。
しかしキッド・ロキは何か違和感を感じ、リアにかまをかけたことでリアが偽物であることを見破った。
キッド・ロキが偽物のリアの頭をもぎ取ると、そこから悪夢を見せている元凶がナイトメアであることを突き止めた。
ナイトメアは恐怖の王として君臨するために、悪夢を見せた人々の心から恐怖を刈り取り、自分の力に変えていたのだった。
ナイトメアはキッド・ロキの持つ恐怖心をいつか必ず奪いに来ると宣言した。
キッド・ロキが目を覚ますと、彼はダイモンとリアに知り得た情報を報告し、ナイトメアによって悪夢を見せられている人々を救い出し、悪夢から解放しなければならないことを伝えた。
三人はナイトメアによって悪夢を見せられている人々の夢の中に入り、彼らを救って回ることにした。
だが人々が救われる一方で、キッド・ロキは自分自身が抱える恐怖のせいで極度に衰弱し始めた。
キッド・ロキはリアとダイモンに対し、自分の抱える恐怖をナイトメアに捧げるつもりだと話した。
ナイトメアがキッド・ロキの巨大な恐怖を手に入れれば、フィアー・ロードの覇権はナイトメアのものになるため、もう誰も犠牲になる必要がなくなるからだと説明した。
それを聞いたリアとダイモンは激怒し、当然ながら計画には反対した。
するとイコルがキッド・ロキに語り掛け、今やっているのは自分を犠牲にして誰かを救う「ソーのやり方」であり、「ロキのやり方」でナイトメアに対処するべきだと助言した。
それを聞いたキッド・ロキは策略を巡らせ、自分らしいやり方を実践してみることにした。
キッド・ロキとリアは、ナイトメアのライバルである他のフィアー・ロードたちのもとを訪れ、ナイトメアの計画について警告して回った。
フィアー・ロード同士の戦いをたき付けることに成功したキッド・ロキは、覇権をめぐって彼らが永遠に戦い続けるように仕向けることに成功したのだった。
他のフィアー・ロードへの対処で手一杯となったナイトメアは、人々に悪夢を見せるのを中止せざるを得なくなった。
タナラス
ソーの死体が火葬された後、タナラスという名前の新しい雷神が現れた。
すると誰もがソーに関する記憶を忘れ去り、それだけでなく人々の中のソーの記憶はタナラスとしての記憶に置き代えられた。
唯一キッド・ロキだけはタナラスが偽物であると見破っており、自分のことを弟だと呼ぶタナラスに向かって激怒し、自分はお前の弟ではないと主張した。
しかし周囲の人々は誰もキッド・ロキの主張を信じようとせず、キッド・ロキもまたソーの名前を忘れていた。
キッド・ロキは真相を探るための旅へと出かけ、砂漠の真ん中で愛する人を(ビル)を亡くしたケルダを発見した。
キッド・ロキはケルダがソーを忘れさせた張本人だと悟り、どんな魔術を行ったのか問いただそうとした。
しかしロキに恨みを持つケルダは(間接的にビルをロキに殺された過去を持つ)、キッド・ロキを攻撃して一緒にいた奇妙な姉妹と共に姿を消した。
攻撃を受けたキッド・ロキは無事だったが、その衝撃で本当の兄の名前が「ソー」であることを思い出した。
次にキッド・ロキは、ドナルド・ブレイク医師のもとを訪れ、ソーのことを覚えているかと尋ねた。
しかし彼もまたタナラスのことしか知らなかったため、憤慨したロキはブレイク医師の持つ杖を盗んで立ち去った。
その後、キッド・ロキは砂漠で、今度はシルバーサーファーと出会った。
シルバーサーファーもソーの記憶が失われている異常事態に気が付いており、キッド・ロキに助力するために現れたようだった。
シルバーサーファーはロキが盗んできた杖が2つの空間をつなぐ物であると説明し、杖を手に取った。
すると杖はムジョルニアへと変身し、地面に落ちた。
シルバーサーファーは地面に置かれたムジョルニアを持ち上げようとしたが失敗し、キッド・ロキもそれを手伝ったが持ち上がることはなかった。
しかし二人はソーとの唯一のつながりであるムジョルニアを手放さず、同時にソーに対しても存在が完全に消されることを良しとするなと叫んだ。
すると突然ムジョルニアが輝きを放ち、ハンマーは空中に浮かび上がると空に向かって飛び去って行った。
その後、ムジョルニアは空間の裂け目に入り込むと姿を消した。
キッド・ロキはシルバーサーファーにムジョルニアとソーについての詳細を説明したが、彼はまだソーを思い出せていなかった。
しかし、かつてソーがシルバーサーファーの頭に頭突きした時、シルバーサーファーの頭が凹んだというエピソードを話すと、彼は何かを思い出し、即座にキッド・ロキをボードに乗せてケルダを探しに向かった。
キッド・ロキとシルバーサーファーがケルダを見つけた時、ケルダは謎の老婆に既に殺されており、一緒にいた姉妹の片方とその老婆が戦ってる場面に遭遇した。
謎の姉妹はユグドラシルを監視するノルンズだったはずなのだが、その内の片方はどうやらカーニラの変装だったようだった。
シルバーサーファーはその戦いに割って入り、カーニラに対して攻撃態勢を取った。
動きを止めたカーニラに対し、キッド・ロキはソーをどこに隠したのかと尋ねた。
しかしカーニラは、全ては遅すぎたとだけ語り、老婆の身体からアストラル体となって去った。
それからしばらくして、アスガルディアが侵攻されるという危機に陥った時、ソーは復活しカーニラの呪縛を解いた。
彼の活躍する姿は全ての人々にソーの記憶を思い出させた。
ちなみにカーニラの陰謀に巻き込まれたケルダはというと、死後の世界であるヴァルハラに辿り付き、そこで最愛の人物であるビルと再会することができた。
ディシルにかけられた呪い
ある時キッド・ロキの前にメフィストが現れ、ディシルが逃亡したから連れ戻せと命令してきた。
メフィストの言い分では、ヘラとの取引によってディシルを最初に呼び出したのはキッド・ロキであるためその責任があるとのことで、キッド・ロキは渋々ディシルを探して連れ戻すことを約束した。
キッド・ロキはこのことをリア、ヘラ、ティール、ソー、ウォリアーズ・スリーに相談し、協力を求めた。
キッド・ロキはまず、飼い犬であるソーイ(ヘルウルフの子犬)の鼻に期待し、においを辿ってディシルを見つけようと考えた。
しかしソーイは狂暴な子犬でまったく言うことを聞かず、調査を助けるどころかキッド・ロキの腕に噛み付いた。
キッド・ロキが途方に暮れていると、イコルがディシルの居場所を知っていると言い出したため、ニューミュータンツの拠点であるサンフランシスコのミッション・ストリート1128番へと向かった。
キッド・ロキが到着すると、先にヘラ、ティール、リアが到着していて、ディシルと激しい戦いを繰り広げていた。
するとそこに突然シグルドが現れ、彼が謎の巻物を読み上げると、その場にいた全員が姿を消してしまった。
姿を消した者たちは記憶を消去され、それぞれが新たな役割を与えられて、通常の人間としてとりとめのない日常を送らされることになった。
しかしそのような危機的状況を察知したサイファーが干渉し、キッド・ロキ(ルークという名前で過ごしていた)に対して本当の自分を思い出すように告げ、夢のような世界から引き戻してくれた。
目を覚ましたキッド・ロキは記憶を取り戻し、他の仲間も助けるためニューミュータンツと共にシグルドが住んでいる家へと向かった。
しかし家にシグルドの姿は無かったため、彼が帰宅するまで家の近くで待つことにした。
その間にキッド・ロキはX-メンのコスチュームを着てニューミュータンツの仲間入りを宣言したが、ブカブカのコスチュームを着たキッド・ロキの姿はとても滑稽だったため、皆から反対され落胆した。
そうこうしている内にシグルドが帰宅したため、キッド・ロキたちは何故突然現れて呪文を使ったのかと、シグルドを捕らえて問いただした。
するとシグルドは、ミッドガルドで身を隠しながら生活している身であるため、ディシルが自分を捕らえに追ってきたのではないかと思い込んでいたと話した。
キッド・ロキたちは事情を理解した上で、他の者たちにかけられた呪文を解くよう要求した。
しかしシグルドは、自分は魔術師ではないので呪文を解くことはできず、巻物は大人だった頃のロキから買ったものだと話した。
自力で呪文を解くしか方法はないと判断したキッド・ロキは、ニューミュータンツにそれぞれ必要なものを集めてくるように頼んだ。
集められた物は呪文をかけられた人物たちの所有物や身体の一部(毛や汗など)で、キッド・ロキがそれらを全て混ぜ合わせると、呪文の効果が薄れ始めたかに見えた。
すると突然叫び声が聞こえ、混乱状態に陥ったディシルがサンフランシスコの街を破壊し始めていた。
キッド・ロキはニューミュータンツのメンバーたちにどうしてこのような事が起こるのかと問われた時、衝撃的なことを白状した。
実はサイファーに語り掛けらたことで記憶を取り戻したというのは嘘で、本当は記憶を取り戻したフリをしてキッド・ロキを演じていただけだったのだ。
そのことを知ったニューミュータンツは、キッド・ロキ(ルーク)を置いて街の住民を避難させるために去っていった。
残されたキッド・ロキ(ルーク)が自分の行動のせいで街に危険が及んでいることに罪悪感を感じていると、路地に居た野良犬(記憶を失ったヘルウルフのソーイ)が飛び出して来て、彼の腕を噛んだ。
キッド・ロキ(ルーク)が痛い!離して!と叫ぶと、野良犬は少し前にも同じようなことがあったことを思い出した。
するとそのことがきっかけでソーイの記憶が戻り、ヘルウルフの力でソーイはキッド・ロキとイコルを元に戻した。
キッド・ロキは民間人を避難誘導していたニューミュータンツのダニエル・ムーンスターのもとへ駆け寄ると記憶が本当に戻ったことを伝え、イコルによるとヘラになら呪文が解けることを伝えた。
ダニエルとキッド・ロキは協力してディシルをヘレン(ヘラ)とリー(リア)が住む家に誘い込み、わざとヘレン(ヘラ)を攻撃させた。
すると危険を察知して展開されるヘラの防御が発動し、それがきっかけとなってヘラとリアは記憶を取り戻した。
記憶を取り戻したヘラは、ダニエルにヴァルキリーの鎧と武器を与え、対等に戦えるように強化した。
するとダニエルはディシルと激しくぶつかり合い、相手を拘束することに成功する。
しかしディシルの一人であるブリュンが逃れ、シグルドを殺しに向かった。
すんでのところでダニエルとキッドロキがそれを阻止し、無事にブリュンも捕らえることができた。
するとブリュンは、キッド・ロキたちがかけられた呪いについて語り始めた。
ディシルは元々ボーのワルキューレとして存在していたが、ボーに仕える侍女たちはシグルドの手下たちと、そしてブリュンはシグルドと親密な関係になっていた。
そのことを知ったボーは容赦なくシグルドの手下の男たちを殺害し、ブリュンはシグルドを救うために逃亡の手助けをした。
だがそのことを知り激怒したボーはディシルに呪いをかけた。
その呪いとは、ディシルがシグルドを殺すか結婚するまで、永遠に人食いの怪物として存在し続けるというものだった。
ダニエルは、それなら結婚してしまえばいいんだわと二人に提案し、さっそく彼女はヘルへと向かい、そこでボーを見つけた。
ダニエルはボーに対し、ブリュンとシグルドが結婚するつもりであると告げると、ボーはついにその時がきたのかと答えた。
しかしいざ結婚式が開かれると、ボーはシグルドやディシルたちへ差別的な態度を向けたため、ダニエルは我慢ができずにボーを非難した。
するとボーは激怒してダニエルを攻撃し始めたため、結婚式に出席していたニューミュータンツのメンバーとディシルたちは彼女の援護に回った。
そしてシグルドはというと、そのどさくさに紛れて姿を消していた。
シグルドが逃走したことで結婚が成立せず、結局ディシルたちの呪いが解かれない状況となったため、キッド・ロキは自分に何ができるかを考えた。
何かを思いついたキッド・ロキは、ヘラにヘルへと連れて行ってもらうよう頼み、会場を後にした。
その後、ダニエルとの戦いで負傷したボーは、ディシルと侍女たちを連れて自分が住むヘルへと戻る道を進んでいた。
しかしヘルへと続く門が何故か固く閉ざされているのを発見し、ボーは困惑する。
するとそこにキッド・ロキが現れ、彼はヘラから門番の役割を任せられており、今は扉を閉める時間なんだと話した。
そして、一刻も早く自分の家に戻り傷を癒したいのであれば、ディシルたちの呪いを解くことだと告げた。
ボーはキッド・ロキの言葉と態度に激怒したが、今はその言葉に従うしかない状況であることも理解していたため、仕方なくディシルの呪いを解除した。
すると門は開かれ、ボーは怒りを露わにしたままヘルへと戻っていった。
その後、自由の身になったディシルたちにヘラが近づき、彼女たちの今後について説明した。
ディシルは本来であれば既に死んでいなければならない年齢であるが、それが呪いによって強制的に延命されていた。
その帳尻を合わせるために永遠の眠りにつくか、それとも自分(ヘラ)のワルキューレとなって働くか、運命を選択せよと語った。
ディシルたちはヘラに仕えることを選んだ。
全てを終えたキッド・ロキがミッドガルドに戻ると、他の仲間たちも魔法が解けてアスガルド人に戻っていた。
ソーやウォリアーズ・スリーは、協力してくれたニューミュータンツたちに感謝の意を示した。
その後ミュータンツとアスガルド人は戦闘によって破壊された街の再建を手伝っていたのだが、突然キッド・ロキの前にメフィストが現れた。
ディシルを連れ戻せと命令したはずだが、その命令にお前は背いたとメフィストはキッド・ロキを非難した。
キッド・ロキは何か言い訳をしようとしたが、メフィストは聞く耳を持たず、いつか必ず責任を取らせると告げて姿を消した。
兄弟の協力
地表が謎の機械都市の脅威にさらされたとき、「サイレント・ワンズ」と呼ばれる一団が助けを求めてアスガルディアに派遣されてきた。
オール・マザーズ(ガイア、フリッガ、イドゥン)は救援を断るが、その決断を不服に感じたソーは、地上を救うためキッド・ロキとリア派遣することにした。
キッド・ロキとリアがイギリスに到着すると、ヘラがリアを通じて連絡を寄越し、先のディシルとの戦いで失った手を治療するのに必要な「聖杯」を見つけてほしいと伝えてきた。
その後キッド・ロキは機械都市の脅威をその目で確かめ、戦いに勝利する方法を模索し始めた。
戦いには協力者が必要だと感じたキッド・ロキは、ダイモン・ヘルストロームに会いに行った。
ダイモンは協力の要請を承諾し、機械都市の動力源となる力場の捜索に加わった。
ダイモンの力で力場を発見し、キッド・ロキがそれを破壊するという計画は成功したが、機械都市を稼働させている源はまだ無数に存在していた。
そのためキッド・ロキは、機械都市に対抗する兵士たちにこのノウハウを教えた。
だがその直後、機械都市を地表に出現させた旧神たちのリーダーであるマスター・ウィルソンが現れ、キッド・ロキとリアに対して自分たちの行いについての正当性を説明した。
変化を受け入れず争ってばかりの世界をどうにかするためには、この方法しかないのだと説明されたキッド・ロキは、どちらに肩入れするべきなのか迷うようになった。
その後ウィルソンとの取引を通じてヘラの求める聖杯をキッド・ロキとリアが手に入れたことで、ヘラは切断された手を取り戻した。
だがその結果、リアがヘラに対して作っていた借りがこの行動のおかげでチャラになったため、リアの魂が解放されて消滅することになった。
リアが消滅するのを、キッド・ロキは涙ながらに見送った。
その様子を見届けたヘラは、キッド・ロキに対し、自分はロキの娘であることを伝え、姿を消した。
一方ブロクストンでは教会が炎上しており、ソーが駆け付けて消火に当たったものの、その炎は特殊で消火することは困難だった。
手に火傷を負ったソーはキッド・ロキのもとへ行き、火傷を治してほしいと頼んだが、特殊な炎で焼かれた火傷を治すこともまた困難だった。
キッド・ロキは、オーディンならばこの炎の正体を知っているかもしれないと話し、後にその炎がスルトの物であったことが判明した。
次は世界樹やヴァナヘイムにあるユニオン神殿までもが炎に包まれたとの一報を受け、キッド・ロキとソーは事件を調査する必要性にかられた。
二人は最重要容疑者であるマスター・ウィルソンを捕らえて尋問すると、彼はスルトの炎を使って機械都市を作ったことを認めたが、世界樹や神殿の放火については何も知らないと答えた。
キッド・ロキとソーがアスガルディアに戻ると、アスガルド人たちは放火の犯人探しに躍起になっており、オールマザーズに疑いの目が向けられていた。
ウォリーズ・スリーはオールマザーズの逮捕を要求し、さらにキッド・ロキにも疑いの目が向けられた。
ソーは激怒してファンドラルを怒鳴りつけたが、キッド・ロキへの疑念は払拭されず捕らえられそうになった。
ソーはキッド・ロキの盾となり、弟に対して逃げるように叫んだ。
なんとか逃げ延びたキッド・ロキは、黒幕であるスルトを倒す助力を取り付けるためにヘラのもとへ向かったが、ヘラはその申し出を拒否した。
その後キッド・ロキはソーと合流し、ムスペルヘイムへと向かった。
すると到着した矢先にスルトの手先による攻撃を受け、ソーと離れ離れになってしまう。
その直後、敵の正体がリアだったことが分かるとキッド・ロキは愕然とした。
実は、リアはロキに対してずっと復讐心を抱いており、ヘラの従者から解放されたことでそれを行動を移せるようになっていたのだった。
リアが自分(正確には生まれ変わる以前の自分)を恨んでいる事実にショックを受けたキッド・ロキは、自分がロキの生まれ変わりであるというだけで受けてきた苦痛を次々に思い出し、彼らに対する復讐心が芽生えた。
キッド・ロキはリアを説得してスルトのもとへと案内させ、そこでキッド・ロキ、リア、イコル、スルトは協力関係を結んだ。
そのような事態になっていることを知らないソーがキッド・ロキと合流した時、キッド・ロキはソーを裏切って溶岩の穴の中へと転落させ、その場を去った。
その後、行方不明となったソーを心配するシフとウォリアーズ・スリーに所在を聞かれたキッド・ロキは、見ていないと知らないふりをした。
ソーを欠いたアスガルド軍は、スルトに対して劣勢を強いられるようになった。
計画がうまく進み、悪のカリスマとしての自覚が芽生えたキッド・ロキを、イコルは祝福した。
しかしまだキッド・ロキの中には、正義と悪の間で揺れる葛藤が残っていた。
ソーが落とされた溶岩の中でもがき苦しんでいる間、彼の前にキッド・ロキのアストラル体が現れた。
ソーはキッド・ロキに対し、自分の中の悪に打ち勝てと強く鼓舞した。
すると、キッド・ロキは正義の心を取り戻し、スルトのもとへ行くとトワイライト・シャドウを盗んだ。
そのことを知ったリアは、キッド・ロキがまた何かを企んでいることをスルトに伝えると、スルトは既に手を打ってあると話した。
キッド・ロキは、スルトの放ったヘルウルフに隠れることを余儀なくされたが、幸いなことにディシルとガムル(ヘルハウンド)に彼は救われ、ヘラのもとへと連れて行ってもらうことができた。
キッド・ロキはヘラを説得してリアの過去を書き換え、彼女に自由を与えた。
そしてキッド・ロキがスルトの前に呼び出され、致命的な攻撃を受ける直前、彼は復讐心から解放されたリアによって助けられた。
リアはキッド・ロキの行いに感謝し、キスをしそうになったが、ロマンチックな時間は戦士たちを引き連れたソーの登場によって中断された。
しかしソーをもってしてもスルトの力はあまりにも強大で、とても倒せる相手には思えなかった。
そこでキッド・ロキは、スルトにパワーを供給している存在がいることを推察し、リアと共にイギリスへと向かった。
マスター・ウィルソンと話したキッド・ロキとリアは事情を説明し、機械都市など全てはスルト利己的な計画だったことを明かした。
するとマスター・ウィルソンは理解を示し、自分自身と旧神たちを犠牲にしてスルトの力を弱体化させることに同意した。
力の供給路を絶たれたことにスルトは気づいていたものの、依然としてその力は強大で、ソー達への激しい攻撃は続いていた。
キッド・ロキはソーのもとへ近づくと、ムジョルニアと合体させることができるトワイライト・シャドウの剣を渡し、運命を託した。
だが、もしスルトを倒すことができたとしても、スルトが倒された時には膨大な量のエネルギーが放出されるため、広範囲に被害が及ぶ危険性があった。
そのためキッド・ロキはオーディンの妻であるフリッガに変身し、オーディンに息子たちを助けるよう説得した。
オーディンはこのフリッガがキッド・ロキの変装であることを見破っていたものの、宇宙を救うために協力し、ソーが倒したスルトのエネルギーを吸収して被害を抑え込んだ。
キッド・ロキの終わり
ある時キッド・ロキは成長した姿の自分と出会い、生まれ変わる以前のロキが考えていた計画通り、いずれは自分が地獄の支配者になることを知って愕然とした。
そうなる未来を回避するには、イコルに自分の身体をゆだねて同化することで、別のロキとして生まれ変わり直すしか道はないように思えた。
だがその前に、他の手立てはないか考えるため、そして皆に分かれを告げるため、これまで出会った人たちと会うことにした。
キッド・ロキはまずリアが住む洞窟へ行き、ポータルを開いてもらいヘルに移動した。
ヘルでブリュンと再会したキッド・ロキは、彼女に自分を喰ってくれないかと尋ねた。
しかし既にボーの呪いが解けているブリュンはそれを拒否した。
次にキッド・ロキはヘラと対峙し、後をついてきたリアを自分に近づけさせないようにしてほしいと頼んだ。
これはキッド・ロキにとって、リアとの別れがとても辛いものだったからこその言葉だったが、それを聞いたリアは激怒して去っていった。
悲しみ泣き叫ぶキッド・ロキを見たヘラは、リアもいつかは成長し、お前の気持ちを理解する時がくるだろうと話した。
その口ぶりは、まるでリアの成長した姿がヘラであるかのようだった。
最後にキッド・ロキはソーのもとへ行き、涙を流しながら兄を抱きしめた。
ソーがキッド・ロキの行動に困惑していると、キッド・ロキは兄に対して約束をしてほしいとお願いした。
その内容は、キッド・ロキが悪人になった時には、ソーの手で自分を殺してほしいというものだった。
しかしソーはそれを拒否し、最後まで自分を諦めるなと励ました。
その言葉を聞いたキッド・ロキは、また泣きながらソーを抱きしめた。
その後、キッド・ロキはイコルと対峙し、自分がイコルと同化したら何が起こるのかと最後に尋ねた。
するとイコルは、地獄の支配者となる運命を回避できる代わりに、これまでのキッド・ロキとは別のロキが誕生すると話した。
キッド・ロキはその運命を受け入れるとイコルを喰らい、その結果二人は同化してイコルでもキッド・ロキでもない新しいロキが誕生した。
新しいロキはトレードマークの冠を手にすると、複雑な表情を浮かべた。
召喚されたキッド・ロキ
自分(ロキ)の呪文によって召喚されたキッド・ロキは、元恋人であるセラの捜索に加えられた。
その最中にキッド・ロキは迷子になり、オーディンとフリッガの長子であるアンジェラによって、宇宙の神秘的な場所で発見された。
キッド・ロキは、ロキの過去の化身によって作られた強力な武器である「ナグルファー・ビーコン」を見つけるのと引き換えに、アンジェラがセラを見つけるのを手伝うことを約束した。
しかしキッド・ロキはビーコンを見つけてもアンジェラに渡す気などなく、来たるレルム戦争で使用すしようと密かに考えていた。
アンジェラは銀河系アスガルド人を集めてチームを結成し、ビーコンの所在を知る人物である宇宙海賊ネビュラを追跡した。
キッド・ロキはデストロイヤーを武器として使用しつつ、ビーコンを奪取するための戦いに加わった。
そこでキッド・ロキは、ネビュラが艦隊を地球へと向かわせていることを知り、ソーに警告しようと考えたが、その行動が裏目に出てしまい彼はネビュラに捕らえられてしまった。
だがキッド・ロキはネビュラに幻覚を見せると無力化し、ビーコンを入手することに成功する。
そしてその足でセラを探しに出発し、セラを見つけることにも成功した。
全ての目的を達成したキッド・ロキは、彼を存在させる呪文が解除され、彼は消え去った。
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キッド・ロキの強さ
パワー:B⁺
耐久力:A⁺
スピード:B(S)※テレポート能力所持
知能:A
エネルギー:C
戦闘スキル:B
というわけで、キッド・ロキの強さは・・・
B⁺ なのじゃ!!
魔法の能力がかなり弱体したが、高い知能は健在なのじゃ。
いい奴に生まれ変わることができて良かったよね。
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【Disney+ (ディズニープラス)】で視聴できるマーベル映像作品を一覧にしてまとめたのでご覧ください。
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MARVELスタジオ製作【映画】作品(28タイトル) ・アイアンマン ・キャプテン・アメリカ ・マイティ・ソー ・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ・アントマン ・ドクター・ストレンジ ・アベンジャーズ など | ◎ |
MARVELスタジオ製作【ドラマ・アニメ】作品(7タイトル) ・ワンダヴィジョン ・ファルコン&ウィンター・ソルジャー ・ロキ ・ホークアイ ・ムーンナイト ・ミス・マーベル ・Whai If…? など | ◎ |
スパイダーマン【映画】作品 ・旧3部作 ・アメイジング2部作 ・MCU版 ・スパイダーマン:スパイダーバース ・ヴェノムシリーズ | ◎ |
20世紀FOX配給【映画】作品(全13タイトル) ・X‐MENシリーズ ・ウルヴァリンシリーズ ・ローガン ・デッドプールシリーズ ・ニュー・ミュータント | ◎ |
NETFLIX製作【ドラマ】シリーズ(全6タイトル) ・デアデビル ・ルークケイジ ・ジェシカ・ジョーンズ ・アイアンフィスト ・パニッシャー ・ディフェンダーズ ※2022年3月から放映権利がネットフリックスから Disney+へ移行し6月29日より配信開始。 | ◎ |
abc制作【ドラマ】シリーズ(全3タイトル) ・エージェント・カーター ・エージェント・オブ・シールド ・インヒューマンズ | ◎ |
hulu制作【ドラマ・アニメ】シリーズ(全3タイトル) ・ランナウェイズ ・ヘルストローム ・ヒットモンキー ※huluでは視聴不可 | ◎ |
フリーフォーム制作【ドラマ】シリーズ(全1タイトル) ・クローク&ダガー | ◎ |
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Disney+をオススメする理由②:オリジナルドラマ作品の充実
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界を十分に楽しむためには、映画だけでなくドラマ・アニメ作品の視聴が不可欠となっています。
これまでNETFLIXやhulu、フリーフォームなどがドラマを展開してきましたが、「アベンジャーズ」などの本筋に影響を与えることはほとんどありませんでした。
しかし2021年に配信が開始された「ワンダヴィジョン」を皮切りに、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ロキ」「ホークアイ」など、これまでの主役級ヒーローたちがドラマに登場し、しかも今後公開の映画に直接関係する物語が展開されています。
今後Disney+で公開される予定のオリジナルドラマ作品をまとめたのでご覧ください!
しかもこれらのドラマ作品は全て【Disney+ (ディズニープラス)】のみで視聴できる、オリジナル作品となっています!
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もちろん途中解約による追加料金は発生しないので、時間のある連休中にだけ契約するのもアリ!
Disney+をオススメする理由②:オリジナルアニメ作品
【Disney+ (ディズニープラス)】では現在、オリジナルアニメーション「ホワット・イフ…?(What If…?)」が配信されています。
この作品では「もしも世界がヒーローを失ったら?」「もしもティ・チャラがスターロードだったら?」「もしもウルトロンが勝利していたら?」など、起こり得たかもしれない「もしも」のエピソードを描くスピンオフアニメーションとなっています。
しかし本作は、ただのスピンオフでは終わっていないことが最近判明しました。
映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にて、ドクター・ストレンジがマルチバースの扉を開いてしまったことにより、「ホワット・イフ…?」で語られたキャラクターたちが「ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する可能性が浮上したのです。
「マルチバース・オブ・マッドネス」の予告映像や宣伝ポスターなどに、アニメで登場した人物やアイテムと見られる存在が確認されています。
そして実際に、アニメで初登場を果たした「キャプテン・カーター」が「マルチバース・オブ・マッドネス」にも登場して大きな話題となりました。
そのため今後、映画を最大限楽しむためには、ドラマと合わせてアニメの視聴がおすすめ!
「ホワット・イフ…?」シーズン2の配信は2023年に【Disney+ (ディズニープラス)】で配信が予定されています。
今後【Disney+ (ディズニープラス)】で公開される予定のオリジナルアニメ作品をまとめたのでご覧ください!
Disney+のオススメポイントまとめ
更なる詳細は【Disney+ (ディズニープラス)】公式サイトでご確認ください。↓
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