【X-MEN】マルチプルマンの強さ・能力について解説！【マーベル原作】

自分を複製し、増殖するミュータント、マルチプルマン！

いくら自分を増やせても、彼はいつも孤独だった。

マルチプルマンの誕生・能力・活躍エピソード

マルチプルマンの誕生

ジェームズ・❝ジェイミー❞・マドロックスのミュータント能力は、誕生してすぐに発現した。

産まれてすぐ医者に尻を平手打ちされた衝撃で、赤ん坊が分裂し複製体が作られたのだ。

2週間後、ジェイミーの父親はミュータントの専門家であるチャールズ・エグゼビアの助言に従い、人里から離れたカンザス州の農場に移住することにした。

幼いジェイミーはエグゼビアから与えられた、衝撃を吸収して分裂するのを防ぐスーツを着用し、自分の能力が使いこなせる年齢まで農場で育てられた。

ジェイミーがはまだ小さいある時、彼の存在を聞きつけたトリップが尋ねてくると、自身の民間警備会社でジェイミーを働かせないかと両親に提案を持ち掛けてきた。

両親はそれを断ったが、その後ジェイミーが15歳になったころ、異常な竜巻が農場を襲い両親が死亡した（元素を操る能力者のトリップがやったことかは不明）。

一人になったジェイミーは、その後の6年間をたった一人で生き、21歳になっていた。

しかしその頃になると能力を中和するスーツが故障し、周囲の電力を吸収して辺り一帯を停電させてしまう事態に陥った。

混乱したジェイミーは助けを求めるためマンハッタンへと向かったが、スーツが故障して能力を制御できなくなったジェイミーは、自身を際限なく増殖させてしまっていた。

町の異常に気付いたファンタスティック・フォーとチャールズ・エグゼビアが駆け付けたことで事態は収拾され、ジェイミーは保護された。

ジェイミーはエグゼビアのもとで適切な指導を受け、能力を制御できるようになった。

その様子を見たエグゼビアは、彼にX-メンに入らないかと勧誘したが、ジェイミーはそれを断り、モイラ・マクタガート博士の研究を手伝うことを決めた。

彼はあまり大人数での生活を好んでおらず、少人数のコミュニティの中で活躍する道を選んだ。

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マルチプルマンの能力

複製能力

マルチプルマンは自分自身を複製する能力を持つ。

身体に衝撃を受けることでそれがスイッチとなって自身の完全な複製体を生み出すため、自分の意図しないタイミングで複製体が生み出されることもしばしばある。

複製体は次々と増殖させることができ、軍隊並みの人数を揃えることもできるが、最大で何人まで増殖できるかは不明。

本体のマルチプルマンが複製たちの支配力を持ち、複製体を触ることで吸収することができる。

吸収した際、複製体の記憶や経験を取り込むことができるため、本体は際限なく強くなれる可能性を秘めている。

複製体が何をしているのかは「映画を観るように」して漠然と把握できるのだが、完全にコントロールできるわけではないので、今では様々な場所に複製体が散っている。

マルチプルマンの活躍

複製体の死

モイラの研究助手としてミューア島で働くようになったマルチプルマンは、その能力もあってすぐに助手として欠かせない存在になった。

しかし異星人のエリック・ザ・レッドからの攻撃を受けた後、モイラの息子で現実を歪めるヴィラン、プロテウスが出現し、その結果複製体の一人が殺される事態が発生した。

するとマルチプルマンは精神的に異常をきたし、死にかけたがなんとか持ちこたえて回復することができた。

複製体の冒険

マルチプルマンはX-メンに入ってほしいというサイクロップスからの勧誘も断り、決してチームに参加しようとはしなかった。

ミューア島にはモイラの他に彼女の恋人であるバンシーが住むようになり、その後すぐにバンシーの娘サイリーンも住むようになった。

するとマルチプルマンはサイリーンと仲を深めていき、親密な関係へと近づいていった。

サイリーンに恋心を芽生えさせたマルチプルマンの複製の一人は、本体からから離れて自分の人生を生きようと考えた。

その頃、タイミングよく行方不明となったニューミュータンツのメンバーを探す任務が舞い込んできたため、複製体は本体に睡眠薬を飲ませ、モイラとサイリーンの3人で渡米した。

この旅で3人はサンスポットとウォーロックを探したが、暴走したミュータントとの戦闘や、ミュータントを抹殺しようとする異星人との遭遇など、様々な厄介ごとにも遭遇した。

しかし旅の間に複製体とサイリーンは仲を深め、愛し合う関係になった。

任務が終わりミューア島に帰った複製体は、サイリーンとの思い出を自分だけのものにするため、本体に再吸収されることを望まなかった。

そのため、本体は彼の代わりに別の複製体を作成することで穴を埋めてあげることにした。

X-フォースへの参加

シャドウキングがミューア島を襲撃した時、マルチプルマンは必死に戦ったが敗北を喫して島を乗っ取られてしまった。

その後シャドウキングは倒されたが、自分だけの力では大切なものを守れないことがあると悟ったマルチプルマンは、政府からの支援を受けるチーム「X-ファクター」への参加を決意した。

チームメイトにはハヴォック、ポラリス、ウルフスベイン、ストロング・ガイ、クイックシルバーなどがいて、マルチプルマンは特にストロング・ガイと冗談を言い合う親密な関係を築いた。

その後、島国ジェノーシャでの任務中に、複製体の1つが致命的なレガシー ウイルスに感染し、本体がそれを吸収してしまった。

治療の甲斐なくマルチプルマンは意識を失い、死亡したかと思われたが、彼は無意識のうちに全てのレガシーウイルスを持った複製体を生み出していたことが判明する。

そして複製体が死亡するとそのショックで本体も苦しみ、記憶喪失となった。

記憶を失い彷徨うマルチプルマンはその後無事にX-ファクターの仲間に保護され、記憶も取り戻すことができた。

マルチプルマンはリーダーであるハヴォックが死亡しチームが解散になるまで、X-ファクターの一員として戦い続けた。

パワーアップと新たなチーム

ミューア島に戻ったマルチプルマンはそこでモイラやウルフスベインと再会し、しばらく滞在した後、プロフェッサーXの要請でジェノーシャで働いた。

その後、マルチプルマンはバンシーによって準軍事組織のXコープに採用され、ウェポンXIIなどと戦った。

さらにその後、マドロックスは組織を抜けて独り立ちすると、新しいスキルを学ぶために世界中に大勢の複製体を長期間送り込んだ。

複製体たちは世界各地で様々な知識やスキルを身に着け、本体はそれらを吸収して強大な力を得た。

パワーアップが終わると、マルチプルマンはX-ファクターのチームメイトだったグイードとウルフスベインと共に、ミュータント タウンに「XXXインスティゲーター(後に X-ファクター・インベスティゲーションに改名）を設立した。

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マルチプルマンの強さ

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スパイダーマン【映画】作品 ・旧3部作 ・アメイジング2部作 ・MCU版 ・スパイダーマン：スパイダーバース ・ヴェノムシリーズ	◎
20世紀FOX配給【映画】作品（全13タイトル） ・X‐MENシリーズ ・ウルヴァリンシリーズ ・ローガン ・デッドプールシリーズ ・ニュー・ミュータント	◎
NETFLIX製作【ドラマ】シリーズ（全6タイトル） ・デアデビル ・ルークケイジ ・ジェシカ・ジョーンズ ・アイアンフィスト ・パニッシャー ・ディフェンダーズ ※2022年3月から放映権利がネットフリックスから 　Disney＋へ移行し6月29日より配信開始。	◎
abc制作【ドラマ】シリーズ（全3タイトル） ・エージェント・カーター ・エージェント・オブ・シールド ・インヒューマンズ	◎
hulu制作【ドラマ・アニメ】シリーズ（全3タイトル） ・ランナウェイズ ・ヘルストローム ・ヒットモンキー ※huluでは視聴不可	◎
フリーフォーム制作【ドラマ】シリーズ（全1タイトル） ・クローク＆ダガー	◎

上記の70作品近いタイトルが見放題で視聴できるサブスクは、現時点で【Disney+ (ディズニープラス)】だけ！

Disney+をオススメする理由②：オリジナルドラマ作品の充実

MCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）の世界を十分に楽しむためには、映画だけでなくドラマ・アニメ作品の視聴が不可欠となっています。

これまでNETFLIXやhulu、フリーフォームなどがドラマを展開してきましたが、「アベンジャーズ」などの本筋に影響を与えることはほとんどありませんでした。

しかし2021年に配信が開始された「ワンダヴィジョン」を皮切りに、「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」「ロキ」「ホークアイ」など、これまでの主役級ヒーローたちがドラマに登場し、しかも今後公開の映画に直接関係する物語が展開されています。

今後Disney+で公開される予定のオリジナルドラマ作品をまとめたのでご覧ください！

しかもこれらのドラマ作品は全て【Disney+ (ディズニープラス)】のみで視聴できる、オリジナル作品となっています！

もちろん途中解約による追加料金は発生しないので、時間のある連休中にだけ契約するのもアリ！

Disney+をオススメする理由②：オリジナルアニメ作品

【Disney+ (ディズニープラス)】では現在、オリジナルアニメーション「ホワット・イフ…?（What If…?）」が配信されています。

この作品では「もしも世界がヒーローを失ったら？」「もしもティ・チャラがスターロードだったら？」「もしもウルトロンが勝利していたら？」など、起こり得たかもしれない「もしも」のエピソードを描くスピンオフアニメーションとなっています。

しかし本作は、ただのスピンオフでは終わっていないことが最近判明しました。

映画「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」にて、ドクター・ストレンジがマルチバースの扉を開いてしまったことにより、「ホワット・イフ…?」で語られたキャラクターたちが「ドクターストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する可能性が浮上したのです。

「マルチバース・オブ・マッドネス」の予告映像や宣伝ポスターなどに、アニメで登場した人物やアイテムと見られる存在が確認されています。

そして実際に、アニメで初登場を果たした「キャプテン・カーター」が「マルチバース・オブ・マッドネス」にも登場して大きな話題となりました。

そのため今後、映画を最大限楽しむためには、ドラマと合わせてアニメの視聴がおすすめ！

「ホワット・イフ…?」シーズン2の配信は2023年に【Disney+ (ディズニープラス)】で配信が予定されています。

今後【Disney+ (ディズニープラス)】で公開される予定のオリジナルアニメ作品をまとめたのでご覧ください！

Disney+のオススメポイントまとめ

更なる詳細は【Disney+ (ディズニープラス)】公式サイトでご確認ください。↓

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